iDeCo出口設計シミュレーター

iDeCoは「積立時の節税」だけでなく、
受取時(出口)の設計で差が出ます。

一括受取(退職所得)と年金受取(公的年金等)では、
使える控除や課税の形が違うためです。

このシミュレーターは、
次の流れで出口の候補を比較するためのツールです。

  • 運用年数・利率から、運用後のiDeCo残高を概算
  • 退職金と合算して、受取総額(上限)を作る
  • 一括/年金の配分を変え、控除と税額の目安を比較する

これは「最安を保証するツール」ではありません。
税額は他の所得・控除・受取タイミングなどで変わるため、出口の方向性を掴むための目安として使ってください。


使ってみよう

iDeCo出口設計シミュレーション(概算)

運用→最終残高→一括/年金の配分→税額目安までを、1ページで比較できます。
「最安を保証するツール」ではなく、出口の候補を比べるための目安として使ってください。

1) 運用シミュレーション(iDeCo残高の目安)

※月次複利で概算しています(手数料・商品・拠出変更等で実際は変動)。

2) 退職金・年金条件(出口の前提)

3) 一括 vs 年金(合計は自動で一致)

4) 年金側:毎年の税額推移(概算)

※年ごとの税額は、入力した年金額・他所得が毎年同じと仮定した概算です。

注意(概算)
・所得税は簡易速算、住民税は一律10%で目安計算しています(均等割・復興特別所得税等は未反映)。
・実際の税額は、退職所得の区分、他の所得、各種所得控除(基礎控除・社会保険料控除等)、税額控除、受取タイミングなどで変動します。
・「最安」や「必ず得」を断言するものではなく、出口の候補を比較するためのツールです。

結果の見方(どこを見ればいい?)

① 「課税退職所得(目安)」が大きくなっていないか

一括受取(退職所得)は、
退職所得控除と1/2課税で有利になりやすい一方、

 退職金と同年に受け取る場合など、
条件で課税が増える
ことがあります。

② 年金側は「年額」に注目

年金受取は、公的年金と合算されます。
年金の年額が増えるほど控除を超えやすくなるため、

 受取年数(何年に分けるか)

も含めて見てください。

③ 一括100%/年金100%/併用(中間)を比べる

まずは3パターンをざっくり試すのがおすすめです。

  • 一括多め:退職所得控除を活かしやすい
  • 年金多め:毎年の控除の範囲に収めやすい
  • 併用:課税の山をならして、分散しやすい

よくある質問(FAQ)

Q. 「最安」になる配分をそのまま採用していい?
このツールが示すのは、概算モデル上の候補です。
実際には、退職金の受取年、他の所得、所得控除(社会保険料控除など)、税額控除、住民税の均等割などで結果が変わります。
「方向性を掴む→必要なら専門家や金融機関で確認」という使い方が安全です。
Q. 利率は何%で入れればいい?
迷う場合は、0% / 3% / 5% の3パターンで比べるのがおすすめです。
将来は不確実なので、複数パターンで見ておくと安心です。
Q. 退職金がない場合でも使える?
はい。退職金を0円にして使えます。
Q. 「公的年金以外の所得」は何を入れる?
給与、事業、不動産などの年額の概算です。
よく分からない場合は0円でOK(ただし結果の解釈は控えめに)。
一時金の場合、受取期間がどれくらい離れていれば、退職金と合算されない?
2026年1月1日以降、iDeCo一時金と会社の退職金を両方とも「一時金」として受け取る場合、10年以上の間隔を空ければ合算されません。


注意(概算であることについて)

このシミュレーターは、
控除後にどれくらい残るかを
把握するための目安です。


実際の税額は、
他の所得・所得控除・税額控除・復興特別所得税・住民税の
均等割などで変動します。


不安がある場合は、金融機関や税理士等に確認してください。