「NISAを始めたいけど、SBIと楽天どっちがいい?」

簡単に言えば…
🏢 手数料・総合力 はSBI証券
ポイント・使いやすさは楽天証券
 

 
この2社は「手数料も安く」、「NISAにも対応」、「知名度も人気もトップクラス」と、ほとんど互角です。
 
そんな拮抗している2つの証券会社を、
もう少し深く掘り下げていきます。
 

NISAの手数料

結論から言えば、双方に大きな違いはありません。
取り扱う市場に差異はありますが、
初心者なら、まず国内株や投資信託!
と、思う方も多いのではないでしょうか。
 
👇 ご覧の通り、国内の取引であれば2社とも
手数料は無料です。

SBI | 手数料無料の0革命
NISA取引における取引手数料の有無(2024年~)
銘柄種別買付手数料売付手数料備考
国内株式無し無しNISA外取引でも適用
現物取引、信用取引両方可
投資信託無し無しNISA外取引でも適用
信託報酬、信託財産留保額は発生
米国株式無し無し*注1
米国ETF無し無し*注1
中国・韓国ETF無し無し
シンガポールETF無し無し
その他8カ国個別株有り有り 
*注1:円から米ドルへの転換時の為替手数料は無料だが、スプレッドは生じる。

楽天 | ポイントを押さえた手数料0円

NISA取引における取引手数料の有無(2024年~)
銘柄種別買付手数料売付手数料備考
国内株式無し無しゼロコース」ならNISA外でも無料
現物取引、信用取引両方可
投資信託無し無しNISA外取引でも適用
信託報酬、信託財産留保額は発生
米国株式無し無し*注2
米国ETF無し無し*注2
中国ETF無し無し 
シンガポールETF無し無し 
中国株式有り有り 
アセアン(4ヵ国)株式有り有り 
*注2:円から米ドルへの転換時の為替手数料は無料だが、スプレッドは生じる。

 
かなり広い範囲で手数料が0円です。
商品数も豊富なので、この点で両者に優劣はほぼないと言えます。


クレカ積立

ネット証券のポイントの1つ「クレカ積立」でのポイント還元
 
ここは、楽天に分があると言えます。
理由は還元ルールがとてもシンプルだからです。

楽天・SBIのクレカ積立の還元ルール
楽天証券SBI証券
還元率が固定(利用額に左右されない)カードの種類や利用額で付与率や上限は変動する
楽天|対象カード例と還元率
ポイント付与率カード一例(2026年度4月時点)
2.0%固定楽天ブラックカード(全銘柄対象)
1.0%固定楽天プレミアムカード(全銘柄対象)
0.75%固定楽天ゴールドカード
(代行手数料率0.4%以上の銘柄は1%固定
0.5%固定楽天カード
(代行手数料率0.4%以上の銘柄は1%固定
SBI|主な対象カードと還元率
ポイント最大付与率カード一例(2026年度4月時点)
1.0 ~ 4.0%三井住友カード Visa Infinite
1.0 ~ 3.0%Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード 等
1.0 ~ 2.0%三井住友カード プラチナ
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners 等
0 ~ 1.0%三井住友カード ゴールド
三井住友カードプライムゴールドVISA 等
SBI証券の還元率は高いものもありますが、
それを達成するには
一定の利用額を超えなければいけません。
 
楽天証券の還元率は固定なので、
分かりやすいと言えます。
 
ただし、いずれを利用するにしろ
対応するクレジットカードは必ず確認してください。


ポイント制度

日頃から楽天をよく使う人は楽天一択です。

でも注意点もあり
必ずしもSBIが不利か?と言えば、そうでもありません。

楽天のポイント制度|初心者は意外と貯めづらい?
📝
楽天証券でのポイントが貯まる要点👇

✅ 投資信託の購入や積立
✅ クレカ積立
✅ 投資信託の保有
✅ 米国株式の購入
✅ ポイント投資を利用する(倍率アップ)
✅ 金・プラチナ購入 等

これだけ見ても、たくさんあって魅力的です。
ただし、次の点に注意です。

  • ポイント付与対象の保有投資信託は限定的
    2026年時点で、保有する投資信託に応じてポイントが付与されるのは、「楽天・プラスシリーズ」に限られます。

    投資信託は初心者も手が出やすい商品なので、ポイントのために商品を選ぶ自由度が制限されるのは、やや痛いです。
  • 楽天経済圏をフル活用する仕組み
    ポイントを効率よく貯めるには、日頃から他の楽天サービスを利用していると有利です。「楽天市場」「楽天銀行」「楽天キャッシュ」などのアプリやサービスがたくさん用意されています。

    逆にそれらを包括的に利用しないと、「あれ?思ったより貯まらない…」と感じるかもしれません。
SBIのポイント制度|一見ややこしく見えるけど、決まれば楽
📝
SBI証券でのポイントが貯まる要点👇

✅ 貯められるポイントは5種から選ぶ(V、Ponta、d、JALマイル、PayPay)
✅ クレカ積立
✅ 投資信託の保有(投信マイレージ)
✅ 金・銀・プラチナ購入
✅ SBIラップの利用 等

5種類のポイントから選ぶとなると、
ちょっと迷ってしまうかもしれませんが

実際は、Vポイント一択です。
 
なぜなら、他のポイントだと、クレカ積立でポイントが貯まりません。
他にも、ポイント制度で色々な制限がついてしまうのです。
 

「ええー、なんだよ紛らわしいなぁ…」

 
でも、それさえ決めてしまえばSBIは楽天よりも分かりやすいポイント制度と言えます。
  • 多数対応した投信マイレージ
    投資信託の保有でポイントが貯まっていくサービス「投信マイレージ」ですが、楽天と比べると圧倒的に対象ファンドが多いです

    また、「SBIプレミアム銘柄」は付与率も高く、そうでなくても国内の株式投資信託ならポイントが付与されます。
  • 生活で広く浸透したVポイント
    ふと、財布を除くとVポイントに対応したお店のポイントカードがありませんか?

    楽天も広い分野に行き届いていますが、Vは様々なサービスを網羅しています。

    何気なく使うのに、いつの間にか貯まるVポイント。SBI証券で使えるとなれば、一気に活躍の場が広がります。


商品ラインナップ

ここは、2社ともかなり揃えています。

結論としては、SBI証券の方が選択肢は多いです。

投資信託の商品数
SBI証券楽天証券
2500銘柄以上
*全銘柄がNISA(つみたて投資・成長投資)対応
2500銘柄以上
*うち250件以上がつみたて投資に対応
*うち1500件前後が成長投資に対応
また、NISAだけでなく
SBIはiDeCoの商品も非常に多く取り扱っています。
 
楽天も必要十分な商品をNISAで扱っています。
初心者のうちは、そちらの方が迷わなくてよいかもしれません。
 
しかし、将来的にもっと投資の幅を広げたい。
老後資金も深く検討したい方は、SBIがお勧めです。


使いやすさ

正直、甲乙つけがたいです。
 
この2社はアプリ開発も余念がなく、
初心者でも扱いやすい資産管理アプリを用意しています。

SBIの資産管理アプリ|SBI証券Plus

  • NISAやiDeCoも含めた一括管理
  • 配当金や損益も閲覧可
  • AIがまとめたニュースを確認できる
見易さとシンプルさを追求した管理アプリといえます。

楽天の資産管理アプリ|iGrow

  • NISAやiDeCoも含めた一括管理
  • 配当金や損益も閲覧可
  • 投資信託の積立やスポット購入が可能
  • お勧めのファンドセットで初心者が迷いにくい
見易さや操作性に加え、初心者のための機能を追求しています。

 
資産管理アプリとしては見易さ、操作性共に互角です。
しかし、より初心者に寄り添った設計は楽天に分があります。
 
アプリ・ツール開発は2社とも競い合うように進化し続けているので、
今後も注目です。


どちらがお勧め?

どちらも拮抗した魅力度ですが、
細かく見ていけば、それぞれに特徴があることに気づきます。

この2社については、以下のようにまとめられます。

📝
SBI証券がおすすめな人

☑ 豊富な商品からじっくり選びたい
☑ Vポイントを活用したい
☑ 将来的にiDeCoも検討したい

📝
楽天証券がおすすめな人

☑ 楽天ポイントをもっと貯めたい・使いたい
☑ あまり悩まず、シンプルに始めたい
☑ 楽天のサービスをこれからも使う予定がある

整えポイント


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